2008年02月28日

デッド・サイレンス、つぐない

『デッド・サイレンス』監督:ジェームズ・わん7、脚本:リー・ワネル、出演:ライアン・クワンテン、アンバー・ヴァレッタ、2007年、アメリカ、試写
都会に暮らす夫婦の元に、ある雨の日に奇妙な腹話術人形が送られてくる。そしてその日、外出から戻った夫は舌を切り取られた無惨な姿の妻を発見する。彼の故郷には腹話術人形にまつわる奇妙な詩があった。彼は妻の死との関係を疑いながら、絶縁状態だった父の住む故郷へと向かう。

『ソウ』シリーズの生みの親、ジェームズ・ワン&リー・ワネルコンビの新作。今回は割と古典的な、ゴシック・ホラーの香りがするサスペンス・ホラーです。とにかく、腹話術人形がキモイ。人形って、基本的に怖いものだけど、動く腹話術人形はいっそう怖いのよ。そして、あれがやってくるときの無音状態。これも息が詰まるような効果を与えます。『ソウ2』の刑事役で主演していた、ドニー・ウォルバーグ(マーク・ウォルバーグの兄)が、また刑事役で出演してます。
公式サイトのPHOTOのところに、ジェームズ・ワン監督の写真があって、長髪に紅いメッシュ姿が2004年に来日したときとあまり変わらず、若造な感じでうれしかった。

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2008年02月27日

君のためなら千回でも

『君のためなら千回でも』監督:マーク・フォスター、出演:ハリド・アブダラ、ホマユーン・エルシャディ、2007年、アメリカ、川崎109

1970年代、アフガニスタンはまだ平和で首都のカブールは豊かな都市だった。そこで育った二人の少年、アミールとハッサンは裕福な家の息子と使用人の息子という立場だったが、大の仲良しだった。凧揚げ大会で二人して協力し、優勝を勝ち取った最高の日に悲劇は起きる。ハッサンが年上の少年たちから最悪の辱めを受ける現場を、アミールは目撃しながら恐怖のために黙殺してしまう。ハッサンへの後ろめたさから、距離を置くようになるアミール。そしてそのまま、ソ連軍の侵攻から逃れるために父と亡命したアミールにとって、ハッサンのことは心の奥深くに刺さったままのトゲとなった。そして30年の月日が流れ、アメリカにいるアミールの元に、一本の電話がはいる。

亡命アフガニスタン人の新人作家が書いたベストセラーが原作。アメリカで制作された映画の割には、アフガニスタンやパキスタンの言葉や文化に配慮が行き届いていて、気持ちよく観ることができた。冷戦の中で、ソ連軍に攻め入られ、美しかった街は徹底的に破戒されてしまう。そして冷戦の終結とともに国際社会から見放され、10年の内戦の果てにタリバンが台頭してしまった。アミールが30年ぶりにカブールへたどり着いたとき、何もかもが変わり果てた祖国に呆然とする姿が痛ましい。さすがに当地ではロケできず、中国の新彊ウイグル自治区で撮影したらしい。アミールが再び宿敵と出会うくだりは、ちょっとドラマティックが鼻につくけど。それでも命をかけた親友への償いの物語は、胸を熱くする。

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2008年02月26日

フィースト、スルース

『ザ・フィースト』監督:ジョン・ギャラガー、出演:バルサザール・ゲティ、ヘンリー・ロリンズ、2006年、アメリカ、試写

荒野の中に立つ一軒のバーに集うぼんくらどもと、得体の知れないどう猛な怪物たちとの壮絶なバトル。
こういうモンスターものって「ワッ!」って驚かされるのと同じびっくりはあるけれど、怖さは全然ないもんやね。それにこの作品は、人間側がヒーローになるのか?と思った人物がいきなり殺され、後に残されるのは女性、年寄り、身障者、子ども、アホたれという、どうにも生き残れそうにない人たちばっかり。この中で一番強いのは、そう、女性なんだな。

モンスターがいったい何なのかなんて説明が一切ない。ただただどう猛で、喰う、する、産む(それも速攻)だけの存在ってのも潔くていい。

最初から最後までテンポがよくて、笑いのツボもたくさんあって、この手の映画が好きな人にはかなりおすすめ。

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2008年02月25日

エリザベス ゴールデン・エイジ、サイドカーに犬

『エリザベス ゴールデン・エイジ』監督:シェカール・カプール、出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、2007年、イギリス・フランス、川崎109

女王に即位してから9年。国と結婚して国民の母となると決意し、揺るぎない地位を確立してきたかに見えるが、水面下では幽閉中のスコットランド女王を擁立して反旗を翻そうとするカトリック信者たち、さらにその背後でスペイン国王がイングランドを虎視眈々と狙っている。その頃、エリザベスは新大陸の開拓に資金援助をと願う探検家ローリーと出会う。強く心惹かれた女王はお気に入りの侍女ベスを、彼に近づける。

前作が面白かったので、再び観に行った。ところが見始めると、前作の内容をほとんど覚えていないことに気がついた。う〜ん、やばいなぁ。
とにかく衣装が絢爛豪華。エリザベス一世は着道楽だったらしい。ドレスや靴のほかに、すんごい形のかつらが並ぶ。ところで、眉まで塗りつぶす真っ白なおしろいは、この時代の流行か? 見るたびに「眉がない、怖い」と思う。
自らの抑圧してきた思いを、侍女を使って満たそうとするあたり「女王の異常な愛情」だわ。仕事は辣腕でも、恋するとどんな人間でも愚かになるらしい。

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2008年02月24日

選挙

『選挙』監督・撮影・編集:想田和宏、出演:山内和彦、2007年、日本、DVD

切手コイン商を営む男が、ひょんなことから川崎市宮前区の市議補欠選に自民党公認候補として突然出馬することになる。ド素人の人間が摩訶不思議な政治世界に飛び込み、自民党員の先輩にも、奥さんにも怒られながら、ひたすら自分の名前を連呼して選挙活動をするさまは、ただただ滑稽で哀しい。自民党員の常識とうちらの感覚とのズレの大きさや、結局マニフェストだなんだより、政党の組織力と立候補者の見た目の良さで決まる、日本の選挙の奇妙さを強く感じた。
映画を観る前に、山内和彦さんの著書「自民党で選挙と議員をやりました」を読んでいた。映画は説明など一切ないので、はっきりとはわからない部分、例えばお金のこととか、彼を怒鳴っていたのは誰なのかとか、何で映画になったのかが、本ではよくわかって面白い。

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2008年02月23日

春一番

午後3時頃、突然窓の外が茶色くなった。
今日は猛烈な風が吹き続け、塵なのか花粉なのか、それとも黄砂なのかわからんけど、辺り一面を覆い尽くしていた。ニュースをみると、強い風が土埃をまきあげたものらしい。あんまり凄いんで、写真を撮った。

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2008年02月22日

陳冠希

エディソン・チャンが引退表明してしまった。
デビューしたての頃は、演技へただし、姿勢悪いし、お子どもだしで、どうなることかと思ったけど、最近ようやく大人になってきて、演技もものすごく進歩して、これから楽しみだと期待していた。
それなのに、こんなことで辞めることになってしまうなんて。
別にお互い大人なんだし、誰と寝ようとかまやしないが、彼女との秘め事をビデオに撮っておくなんていう行為はうちには理解できない。撮らせる方の神経もよくわからん。ましてや彼らは芸能人。脇が甘すぎる。ばかちんが! しかし、それをネットに流出させる奴の下劣さに何より腹が立つ。ただでさえ香港若手俳優は人材不足気味なのに、有望株が毒水かけられて枯らされてしまった。残念だ。

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2008年02月21日

神探

『神探』監督:杜[王其]峰(ジョニー・トー)、韋家輝(ワイ・カーファイ)、出演:劉青雲(ラウ・チンワン)、安志杰(アンディ・オン)、2007年、香港、DVD
陳桂彬は数々の難事件を解決してきた優秀な刑事だったが、精神を病んで警察を辞めた。何家安はここ何ヶ月もある事件を捜査してきたが、まったく手がかりがつかめずにいた。そこで、かつてその活躍を目の当たりにして感銘を受けた陳桂彬に、捜査協力を申し出る。陳桂彬はまもなく刑事の高志偉に目をつける。陳桂彬は何家安に言う。「自分には人の心の中の”鬼”が見える。奴には7匹もの”鬼”がいる」

去年の東京国際映画祭で『マッド探偵』という邦題で上映されたけど、うちは観られなかった。友人がDVDを買って香港から送ってくれた。深謝!
人間誰しもピンチに陥ったとき、心の中で自分を非難するものと、守ろうとするものの葛藤が起きる。それが抱えきれないほどの重荷になると、どんどん自分自身と乖離して、独立した人格のようになっていく。これを映画では”鬼”と呼んで、それぞれを別の俳優が演じることによって、ビジュアル化している。つまり、林家棟が演じる高志偉は、陳桂彬の目から見たシーンになると、全く異なる個性を持つ7人の俳優が同時に演じることになる。これには思わず笑ってしまう。
更には陳桂彬は犯人や被害者と同じ行動をしてみて、当時の状況を追体験することができる。おまけに彼自身の”鬼”とも話をしたりするから、周囲の人間にしてみれば、どう見たって気が狂っているとしか思えない。彼と行動を共にする何家安と一緒に見ているこっちも、徐々に「こいつ本当におかしいだけなんじゃないか?」と疑い始める。この辺の持って行き方がうまい。この監督たちは、面白いこと考えるなぁ。

ところでおまけのインタビュー映像で、林家棟の髪型がえらいことになってました。短い方がかっこいいのに・・・

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2008年02月20日

ポストマン、歓喜の歌

『ポストマン』監督:今井和久、出演:長嶋一茂、北乃きい、原沙知絵、2008年、日本、試写
郵便局員の海江田龍平は3年前に妻を亡くし、男手一つで娘と息子を育てている。中学生の娘はいまだに母の死を受け入れられず、つらさから逃れるように寮のある遠くの高校への進学を希望してるが、龍平は家族は一緒にいるべきだと、ガンとして許さない。次第に親子の関係がぎくしゃくしていく。

長嶋一茂が製作総指揮もつとめている。ゆうちょのPR映画かと思うような節もあるけれど、家族の絆を描く部分は細やかにできていて、ついつい涙してしまった。北乃きいは『幸福な食卓』でノックアウトされた。今、勝地涼と共にキットカットのCMをやっているけど、これをみただけで、ちょとウルッとくる。
また犬塚弘、谷啓、野際陽子などの脇役が光る。こういう芸達者な人たちと並ぶと、長島一茂は役柄があってはいるけれど、堅さがめだってまう。

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2008年02月16日

周杰倫世界巡回2008日本演唱會

行ってきました。周杰倫 in 日本武道館。
座席は1F席とはいえ、アリーナがあるので実質2Fのステージ向かって右側の方。ステージと客席の全体が見渡せて、かつジェイの姿もよく見えるのでまあ満足。会場はほぼ満席。3階のてっぺんまで客で埋まっているのをみて、ジェイもうれしかったんじゃないかなぁ。女性ばっかかと思いきや、意外に男性も結構おったし。中国人比率も、張學友ほどじゃなかった。
今回うちは以前ほど気合いが入っていなくて、新しいアルバムは未購入だし、オペラグラスも蛍光棒もなんも用意していない始末。
でもねぇ、ライブが始まっちゃうと、やっぱり楽しいんだよね。

ライブは「黄金甲」から始まって、両サイドのスクリーンには歌詞と日本語訳が映し出されていた。おぉ、これはいいなぁと思っていたら、2曲目以降は、日本語訳だけになってしまった。しかも、歌とタイミングがずれまくる。見ないでおこうと思っても、何となく気になって見ちゃうし。どっちかっつうと、中国語の歌詞を出してくれた方が、一緒に歌えていいんだけどなぁ。

今回は、ジェイのお着替えタイムが多かった。何回あったんやろう? ジェイの歌は、いろんな世界があるから、その歌の世界観に合わせて衣装や演出を変えていこうとすると、どうしても着替えやステージチェンジが多くなる。でもそうすると、見ている方の気分も分断されてしまう。もっとジェイの歌に没頭したかった、というのが正直なところ。歌唱力も踊りも進化してるんだから。

前回のコンサート同様、弟分の南拳媽媽がジェイのお着替えの合間を埋めてた。でもこの南拳媽媽、以前にも増してグループのカラーがよくわからなくなっている(^^;)。大丈夫か? でも彼らと一緒に、自分の曲を全く違ったアレンジにして演奏してみせるというコーナーはとても面白かった。

踊りと言えば、セクシーな女性ダンサーと一緒に踊っていて、すっごい気恥ずかしそうな顔をしていた。思わず「あんたいくつや?」とつっこみ。女性との恋の噂はいくつもあるのに、相変わらず少年のようにマジ照れするそのギャップが、おばさまキラーたるゆえんか。「麦芽糖」とか「牛仔很忙」とか歌ってるときも、めっちゃかわいいもんな。あかん、自分、またしっかり落ちとるがな。遅ればせながら、これから最新CD買います。

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2008年02月13日

ラスト、コーション、L Change the WorLd

『ラスト、コーション』監督:李安(アン・リー)、出演:梁朝偉(トニー・レオン)、湯唯(タン・ウェイ)、王力宏(ワン・リーホン)、2007年、香港・中国、川崎TOHO
改めて映画館へ観に行った。劇場はほぼ満席。レディースデイなので、女性ばっかりかと思いきや、半数近く年配の男性がいる。週刊文春の中吊り広告に「おばさん悶絶、『ラスト、コーション』のやり過ぎ四十八手」なんぞという見出しがあって、そっちの興味から来ている人もいるかも。
二回目観たら、もっと引きこまれてしまった。彼女が純粋だけど幼稚な愛国心よりも、許されないと知っていても心の奥深くに巣くった愛を選ぶまでの変化が、説得力をもって感じられた。そして、あらためて梁朝偉は凄い役者だと思った。激しいベッドシーンなのに、観ていたら切なくなって涙が出てきた。

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2008年02月10日

チーム・バチスタの栄光

『チーム・バチスタの栄光』監督:中村義洋、出演:竹内結子、阿部寛、吉川孝司ほか、2008年、日本、チネチッタ
これまで何度もバチスタ手術を成功させてきたチームが、立て続けに手術に失敗する。しかし、手術の責任者である桐生にはその原因がまったく思い当たらない。内部調査を頼まれたのは心療内科医の田口。しかし、素人の彼女にうまくできるはずもない。そこへ厚生労働省の役人・白鳥がやってくる。彼はこれは殺人事件だと断定し、再調査に乗り出すのだが。

お話としてはまあおもしろいんやけど、なんか映画見てるというより、テレビのSPドラマを見てる気分。登場人物の一人一人が、ちょっとずつ変な人たちなんだけど、もう一つキャラが立ってない。阿部寛と山口良一は強烈やったけど。阿部ちゃんの役は、ほんま徹底的に嫌なやつ。あんまり間違ったこと言ってないってところが、また嫌みで笑える。
あとはちょっと内容に触れそうなんで・・・

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2008年02月06日

母べえ

『母べえ』監督:山田洋次、原作:野上照代、出演:吉永小百合、浅野忠信、2008年、日本、アイシティシネマ
シナ事変の後、次第に日本が戦争一色に染まっていく中、戦争反対の姿勢を崩さなかったために、ドイツ文学者の父は特攻隊に捕らえられてしまう。残された母子は、父の教え子の青年や、叔母らの助けを借りながら、父の帰りを信じて必死に慎ましく生きていくのだが・・・

母と映画を観に行った。考えてみたら、中学生のとき以来だ。中学の時は、わたしが観たいとせがんで『スターウォーズ』と『E.T.』に連れて行ってもらった。今は、母の好みに合わせて、わたしが連れて行っている。
アイシティシネマというのは、近年松本郊外にできたショッピングセンター内にあるシネコン。車がないと行けない場所なので、母もわたしも初めて行く。
『母べえ』はいくつかあるスクリーンのうち、100席足らずの小さい館での上映だったが、前の回は満席、わたしたちが観た回もほぼ満席だった。もっと大きいスクリーンに変えればいいのに。それにしても、観客の年齢層が高い(笑)。ほぼ母の世代の人ばかりだ。
映画は予想以上に泣きの映画。愛する人たちを次々と国に奪われて、苦労に苦労を重ねていく母親の姿は、どうしても笑いに転化できない。母の世代の人たちは、自分たちの親を思い出して相当に身につまされるようだ。つらく哀しいエピソードの合間で、明るい笑いをとるのは浅野忠信と笑福亭鶴瓶。特に浅野忠信はこれまでにない役柄で印象的。

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2008年02月04日

祝!実家ネット開通

ようやく実家にインターネット設備を整えました。ここのところ、しょっちゅう音信不通になって、人に迷惑かけてましたけど、これで改善できそうです。それにネットがないと、ちょっとした調べ物がなかなかできない。普段、如何にネット依存しているかよくわかります。Yahoo!BBのADSL 8MBで一番安いやつだけど、ストレスなくWEBも見られるし、Skypeのカメラ画像もスムースで快適っす。

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2008年02月03日

また大雪だよ

朝起きて愕然。窓の外は真っ白で、なおも横殴りの雪が降り続いていた。
今日は車でまた穂高の実家まで行かなくてはならないのに・・・
ネットで道路情報をみると、中央高速は八王子〜相模湖IC間が通行止めになっている。ぐわぁ〜ん(T0T) 関越周りかぁ?と見ると、関越は練馬〜高崎ICまで通行止めと、更にひどい。午後になったら少しはましかと、わずかな期待にすがるが、状況は変わらず。あきらめて、12時半頃に家を出た。
ナビの案内に従って環八を北上し、調布ICから高速に乗る。でも、やっぱり八王子からの通行止めは解除されず、仕方なく一般道へ降りて、高尾山の峠越えをした。高速道路を事故でもなく、雪のため通行止めってやめてほしい。下道の方がよっぽど怖いっつうの。相模湖IC付近は渋滞して(上りの方がもっとひどかった)、談合坂SAに入って休憩を取れたのは15時半ころだった。そこから先も大雪は続き、到着したのは19時。ぢかれだぁ〜〜〜。移動する日に雪が降るといういやな周期にはまってるぞぉ。

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2008年02月02日

忍びの者、続・忍びの者

『忍びの者』『続・忍びの者』監督:山本薩夫、出演:市川雷蔵、藤村志保、伊藤雄之助、岸田今日子、1962年、日本、赤坂・OAGホール
去年のフィルメックスで山本薩夫特集が組まれ、これらの作品も上映されていた。本当は観に行く予定を組んでいたのだが、ぎっくり腰になってあきらめるより他なく、がっかりしていた。今回は、在日外国人向けに英語字幕付き上映会で、再び何本か上映され、その中にこの2本があった。ちょうど都合もよかったので、喜んでいそいそと出かけた。

忍者映画というと、奇想天外な仕掛けとチャンバラ劇を想像するけど、これはそういう部分は少ない。忍者の技は見ていて実行可能そうなものが多いし、どちらかというと、情報戦や心理戦がメインで、新鮮に感じた。
配下の者を手駒としか考えていない冷酷なリーダーを伊藤雄之介が演じ、雷蔵はそのリーダーに翻弄されて、次第に忍者家業の虚しさを感じていく若者・石川五右衛門を演じている。しかし伊藤雄之介って、おもしろい顔だよなぁ。すごい好き。

続編は、前作の最後のシーンから始まり、まさしく続編の作り。
石川五右衛門は、せっかく虚しい殺人集団から抜け出せて、愛する女と慎ましくも幸せな家庭を築いたのに、子どもを殺された恨みから、織田信長に復讐せんと再び忍びの世界に戻ってしまう。やっとその目的を果たしたとき、今度は豊臣秀吉に妻を殺され、またも復讐のために秀吉の居城・聚楽第に乗り込むもつかまって、釜ゆでの刑にされる。織田信長を彼が斬り殺すシーンは、腕を切り落とし、足を切り落としと、非常に残酷な印象を残す。また、復讐を果たした時の彼の喜ぶ顔がひきつったような、狂気じみた様子なのも印象的。娯楽作品なんだけど、復讐は果てしない殺戮を生むだけというメッセージが伝わってくる。

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2008年02月01日

ペルセポリス、スウィーニー・トッド

『ペルセポリス』監督:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー、2007年、フランス、チネチッタ
イランに生まれ育ち、現在はフランスで活動する監督の自伝的作品。少女マルジャンの成長を通して、1970年代から90年代までのイラン社会と、国外へ出ざるをえなかった彼女の望郷の思いを描いたアニメーション。もともとはフランスで出版されたグラフィックノベルで、それを作者本人がアニメ映画化している。

王政が崩壊し、革命政府が樹立。もっと住みやすい国になると信じたのもつかぬ間、以前にも増して悪くなる市民生活。大好きなおじさんは政治犯として殺される。女性はチャドルを強制され、いいたいことも言えない。その上、隣国のイラクと戦争が始まりと、あれよあれよという間に社会状況が悪化していくのを、子どものマルジャンはきっとわけわかんない気持ちで見つめていただろうな。この人とうちは同世代。恋に破れてめちゃくちゃ落ち込んだりするのは、かなり身近な感じがする。でも、同じ時代を生きながら、そこが激変するイランで女性として生まれたために、こんなに悩んで、むかついている。でも、あっちこっちぶつかって痛い思いをしながらも、あきらめずに闘い続けていることが凄いと思う。

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