2008年12月29日

WALL・E/ウォーリー、K-20 怪人二十面相・伝

『WALL・E/ウォーリー』監督:アンドリュー・スタントン、脚本:アンドリュー・スタントン/ジム・リードン、2008年、米国、キネカ大森

トレイラーを観たときから切なさにウルっと来ていたので、やばいなぁと思いながらも観に行ってしまった。
絶対的な孤独の中にいたウォーリーの前に突然あらわれたイブ。彼女と離れたくないという思いが大冒険の始まり。その結果、地球の運命を変えていくことになる物語展開が、無理がなくてうまいなと思う。無機物に命を吹き込むのは、ピクサーの得意中の得意。ロボットたちはほとんどしゃべらないけど、みな個性豊かで愛らしい。出会うと必ず名乗り合うのは、アメリカらしいな。
今回観たのは日本語吹き替え版。声の吹き替えだけでなく、映像中の看板文字なども日本語に変えられていたのには驚いた。公開する各国版をそれぞれ作っているんだろうか?
Macユーザーとしては、ウォーリーの電力チャージ完了の音声がMac起動音だったり、ウォーリーのコレクションの中に古くなったiPodがあるのも見逃せない。観客は子どもが割と多く、起動音が鳴る度に、一緒に観に行った旦那とうちら二人だけが大うけ。

ウォーリーの前に上映された短編も、『トムとジェリー』的なのりで面白く、声を上げで笑ってしまった。

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posted by amui at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

K-20 怪人二十面相・伝、ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

『K-20 怪人二十面相・伝』脚本・監督:佐藤嗣麻子、原作:北村想、出演:金城武、松たか子、仲村トオル、國村隼、2008年、日本、川崎TOHOシネマズ
第2次世界大戦がなかった世界の東京は、明治からの身分階級制度がそのまま残り、極端な格差社会になっている。サーカスの曲芸師として活躍している遠藤平吉は、雑誌記者を名乗る紳士に名探偵・明智小五郎と財閥令嬢との結納式の様子を密かに撮影してきて欲しいと依頼される。多額の報酬につられ引き受けるが、現場で紳士に渡されたカメラのシャッターを押すと、爆発が起きる。混乱の中で、兵吉は二十面相だと思われて逮捕されてしまう。

最近の日本映画には珍しく、スケール感のある、何にも考えずに楽しく観られる娯楽大作。正月映画にもってこい、お子さんと一緒にどうぞです。
現在の格差社会化についてちょっと連想がいくけれど、全然その辺は掘り下げてないので、全面的に娯楽です。
『レッドクリフ PartI』にひきづつき、金城武はここでも白鳩飼ってます。ジョン・ウーみたいに定着したりして。鳩じゃなくても、動物相手にしているときのすごーく無邪気な顔は魅力的なんでね。

とても楽しんで観たんだけど、どうしても気に入らない点が2つ。兵吉がまっとうな感覚で泥棒を嫌っていたのに、やっぱり泥棒修行をしようと決めるところが、どう納得したのか全然すっきりしない。
それとラストシーンが、ただでさえ似ているのに、それじゃあんまりにも『バットマン』だ。

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posted by amui at 20:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 日本電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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