2009年01月20日

重力ピエロ

『重力ピエロ』監督:森淳一、出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、日本、2009年、試写
原作は第一行で読者をその世界へ引きずり込んで、一気に読ませる力がある。こんなものを映画にして太刀打ちできるんだろうか?とちょっと心配だった。
できあがった映画は、原作を越えることはないけれど、とても丁寧に作られていて、生身の人間が演じることで親子の情感も、人の愛も悪意も生々しく伝わってきたのがよかった。舞台挨拶で小日向さんは、自分の若作りについてものすご〜く気にされていたけれど、そんなに不自然じゃなかったですよ。



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2009年01月14日

チェ 28歳の革命

『チェ 28歳の革命』監督:スティーヴン・ソダーバーグ、出演:ベニチオ・デル・トロ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、2008年、アメリカ、109シネマズ川崎

エルネスト・“チェ”・ゲバラがアルゼンチン人でありながら、フィデル・カストロと出会って共にキューバに乗り込み、キューバ革命の立役者となるまでを描いている。

劇映画でありながら、ソダーバーグの撮り方は徹底的に冷静で、デル・トロの演技も全然演技しているように見えなくて、まるでゲバラご本人の日常を映したドキュメンタリー映画を観ているような錯覚におちいる。悪く言えば、まったく盛り上がらない。しかし、おかげで今や世界の革命のアイコンとなってしまっている人物の、等身大の姿を感じることができる。
時間軸がかなりいじられているので、ゲバラやキューバ革命について何にも知らないで観ると、ちょっとつらいかも。これを観る前に是非『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観た方がいい。

正月早々風邪をひいて熱を出して寝込み、やっと今日、今年初めての映画鑑賞へ出かけられた。

posted by amui at 18:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 其他電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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