2009年02月25日

チェ39歳別れの手紙、20世紀少年第2章、少年メリケンサック

『チェ 39歳別れの手紙』監督:スティーブン・ソダーバーグ、出演:ベネチオ・デル・トロ、2008年、米国、チネチッタ

ボリビアへ密入国して革命運動を始めるも、国内の共産党の支援は受けられず、政府軍への米国の強力な支援もあって、革命軍はどんどんと孤立していく。メディアを使った広報活動をしている様子はなく、ゲリラとしての戦闘活動だけでは、広く国民の支持をえられるはずもない。共産党と決裂した時点で、完全に手詰まりだったんだろうか。ほとんどがチェの身の回りの状況を描くことに徹している。もちろんそれは意図してそう撮っているんだろうけれど、観ているこっちは彼を追い詰めていく全体の政治状況をもう少し詳しく知りたいという欲求に駆られる。

続きを読む


posted by amui at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

太陽のかけら、彼女の名はサビーヌ

『太陽のかけら』監督・出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、2007年、メキシコ、試写

メキシコの伊達男ガエル・ガルシア・ベルナルの初監督作品。
メキシコの裕福な家庭に育ったクリストバルは、自宅でパーティーを開く。そこにやってきたアルゼンチン出身の美女に一目惚れして猛アタックをする一方で、薬に手を出し良くない友人たちを連れ込む妹や、国外逃亡同然の両親のこと、そして自身の進学のことでイライラを募らせていく。

パーティーの狂乱の中で、経済的、人種的差別の問題や、進むべき道を見つけられない金持ちのボンボンたちの不安を描いている。いろいろと欲張りすぎて、いまひとつどれも掘り下げられていないという印象。
それにしてもラテン男の後先まるで考えずに女にアタックするパワーって、すごい。草食系男子なんてありえなさそう。

続きを読む
posted by amui at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 其他電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

007/慰めの報酬

『007/慰めの報酬』監督:マーク・フォースター、出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、米国、2009年、109シネマズ川崎

前作は映画館へ観に行っていなくて、これを観る前にDVDを借りて観た。なんやこれまでと違って、身体自慢な007やなぁ。Qがいなくて、このシチュエーションのみに役立つ発明品も出てこないし。でも、ストーリーはより複雑になって、リアリティを感じさせるもので、面白かった。

そんでもって、第2作目を観に行った。完全に話が続いているので、前作を観ておいて良かった。アクションはより派手に、陸海空すべてにおいて展開され、激しい〜。燃え立つ復讐心を押さえられず、大暴走の007です。
前作では結構笑顔を見せていた。視線を外して、伏し目がちに、口元をちょっと動かす笑い方。トニー・レオン(梁朝偉)とめっちゃよう似てる。

脚本にはポール・ハギスも参加している。環境NGOを隠れ蓑に悪事を働く敵の話なんかはそれらしい。敵の本丸はまだ遠い。そして3に続くらしい。

posted by amui at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 其他電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

パラレル、ベルサイユの子、キャラメル

『パラレル』監督:武藤数顕、出演:要潤、島谷ひとみ、2009年、日本、試写

Jリーガーだった男性が愛する女性との結婚を控えていたときに、自動車事故を起こし下半身不随に。絶望にうちひしがれる彼を婚約者の彼女は献身的に支え、彼は車いすバスケットボールに出会う。

パラリンピックバスケットボール代表の主将を務めた方の実話がベース。
要潤はバスケットの他の選手と並ぶと上半身の細さが目立って、選手に見えない。島谷ひとみは彼のそばを離れず介護をすると覚悟を決めた女性なのに、綺麗にマニキュアした長い爪ではまるでリアリティがない。

続きを読む
posted by amui at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

ヤッターマン

『ヤッターマン』監督:三池崇史、出演:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、2009年、日本、試写

ヤッターマンとドロンボー一味がドクロストーンをめぐって戦うおなじみのアニメをとうとう実写化。

ばかばかしさも、お色気も一切手抜きなし。細部にわたって制作者の本気がみなぎる。深田恭子のドロンジョ様は、アニメよりも乙女度アップ。でも「やっておしまい!」の一言に、微妙な年増女の色っぽさがあって良かったです。生瀬勝久のボヤッキーはアニメがそのまんま生身の人間になったようなはまりよう。
終盤は海江田博士役の阿部サダヲの独演場。き、きもちわる〜(笑) そしてなにげに気になったのが、ヤッターマンに助けを求める海江田博士の娘役の岡本杏里。いろいろ酷い目にあってもけなげで、少女独特の色気があっていいです。

一番目立たないのが主役のはずのヤッターマン1号、2号だったりする・・・

posted by amui at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

カンフーシェフ

『カンフーシェフ』監督:イップ・ウィンキン、出演:洪金寶(サモ・ハン)、呉建豪(ヴァネス・ウー)、加護亜依、2008年、香港、試写

カンフーと料理の達人が甥の恨みをかって、罠にはめられ村を追い出される。彼が向かった先は、かつての師匠の開いた店。師匠は亡くなり、今は娘たちが経営している。そこに料理学校を出たての若者がやって来て、彼に弟子入りを請う。新たな環境でリスタートできるかに見えたが、甥はしつこく彼の邪魔を続ける。

最近珍しい香港てんこ盛りエンタメ映画。なんでもありあり。ネタを振るだけ振って放置プレイとか、意味不明&かなりショボイ「ナンタ」風シーンとか、日本のアイドルがぶっ飛ばされて粉だらけとか。かつてのイケイケどんどんのころの香港映画を思い出します。呉建豪にあわせて北京語ってのが、ちょっと残念だけど。

posted by amui at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 香港電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

サスペリア・テルザ

『サスペリア・テルザー最後の魔女ー』監督:ダリオ・アルジェント、出演:アーシア・アルジェント、2007年、イタリア・米国、試写

かつての『サスペリア』や『インフェルノ』は観ていないのに、いきなり三部作最後の作品を観てしまった。
多分、この監督は禍々しい美の世界が心底好きで、エロくて、グロくて、スプラッタなこういう映像を撮るためなら、悪魔に魂売ってもいいと思ってる。最後は魔女を倒してハッピーエンドという形に一応なっているけれど、監督にとってはきっとハッピーエンドなんてくそ食らえなんだろう。

主演女優のアーシア・アルジェントは品のある美女。監督の娘で、イタリアでは大変有名で実力もある女優らしい。

魔女の1人が日本人でびっくり。市川純といい、イタリアの高視聴率テレビドラマ「RIS Delitti Imperfetti」のヒロインをつとめ、話題になった人。このニュースは何かで聞いていたが、この人とは・・・

監督と美的センスが合う方にはとっても楽しめるでしょう。

posted by amui at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 其他電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。