2008年11月25日

黄瓜(きゅうり)

『黄瓜』監督:周耀武(チョウ・ヤオウー)、出演:王在和(ワン・ザイホー)、蒋中偉(チャン・チョンウェイ)、2008年、中国、有楽町朝日ホール

大陳は路上で野菜売りをして、しゃべれない妻と10歳の息子と暮らしている。老陳は仕事を失い、妻の浮気を咎められず、息子は父が毎日作る「火爆腰花」に飽き飽きしている。小陳は映画監督になることを夢見ながら、恋人の貢ぐ金で生きている。3つの物語が胡瓜でゆるくつながっている。

大陳の息子といい、老陳の息子といい、まあ親の心子知らずというか、わがままで、しかもどちらの親も子どもに甘くて、この先大丈夫なんかと心配になってしまう。
初監督作品にしては堂々と腰のすわった長回しっぷり。

午前中は『ロルナの祈り』のタルデンヌ兄弟監督と主演女優であるアルタ・ドブロシの来日記者会見。アルタさんは映画とは違って髪が伸び、エレガントで笑顔がとてもかわいらしい。タルデンヌ兄弟はお兄さんのジャン=ピエールさんの方が、飄々としてユーモアに溢れる感じがする。3歳しか違わない兄弟なら創作をめぐってケンカでもしそうなものだけど、話を聞いていると精神的な結合双生児のような気がしてくる。

夜は『完美生活』のエミリー・タン監督にインタビュー。色んな媒体の取材を受けていて、最後だったのでちょっとお疲れ気味。四川生まれで北京の大学に学び、結婚を機に香港へ移り住んだ方。旦那さんの周強さんは映画のプロデューサーでもある。周強さんは穏やかで優しそうな方。エミリー監督は笑顔がかわいく、アグレッシブな感じ。典型的な香港男性と内地女性のカップルにみえる。



posted by amui at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 亜洲電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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