『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』監督:ジョン・ポール、出演:アントン・イェルチン、ロバート・ダウニー・Jr、2008年、アメリカ、銀座シネパトス
超金持ちの息子で、成績も優秀、性格だって優しい高校生なのに、あらゆる私立高校を退学になってしまったチャーリー。今回の理由は「自動車免許書偽造販売」。もう行くところがなくなって公立高校へ行くことに。ブレザースーツ姿で1人浮きまくり、さっそく学校一の不良にガンつけられる。殴られて帰ってきたチャーリーにお抱え精神科医はリタリンを処方するが、これをちょっと飲み過ぎたらウルトラ・ハイになってパンツ一丁で外へ飛び出し警察のお世話に。ここでチャーリーは学校でみんなの悩み相談を受けて薬を売る商売を思いついてしまう。
いたって頭も性格もいいのに、みんなから人気を得て自分の居場所を見つけようとする一心で、方向がずれてっちゃうチャーリーを演じるアントン・イェルチンがとってもいい。この子は今後ブレイクするかも。
かなり笑えるんだけど、お馬鹿なだけじゃない、胸の奥にジワジワくるものがある。
高校生くらいの悩みって、自分の存在が誰かにしっかり認められることで、解決することが多い。一方で大人の悩みは、決定的な喪失だったり、社会的、経済的ストレスだったりで、もうちょっと深刻。それを受け入れたり、闘ったりしていくのが人生なのかも。袋小路にはまっている大人の男を演じているロバート・ダウニー・Jrがまたうまい。
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