2009年05月19日

3時10分,決断のとき

『3時10分、決断のとき』監督:ジェームズ・マンゴールド、出演:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル、ローガン・ラーマン、2007年、アメリカ、試写

かつては南北戦争で優秀なスナイパーだったが、足を負傷し今は貧しい牧場主として必死に家族を養おうとしているダン。しかし鉄道建設のため、土地を追われそうになっている。ある日、強盗団のボス、ベン・ウェイドが逮捕され、刑務所のあるユマ行きの列車に乗せるための護送の仕事を金のために引き受ける。ベンの手下たちはボスを奪還しようと、情け容赦なく襲ってくる。それをかわしつつ、過酷な乾いた大地を共に進むうち、ベンとダンにはいつしか絆が生まれていく。

久しぶりに観たばりばりの西部劇。1957年『決断の3時10分』(デルマー・デイヴィス監督)のリメイク。単純な勧善懲悪ではない。ラッセル・クロウ扮するベン・ウェイドは悪の香りがプンプンするけれど冷静で頭がよく、美しいものを愛するカリスマ性をもった男。対するクリスチャン・ベイル扮するダン・エヴァンスは、貧しさから家族を守れない己に忸怩たる思いを抱えつつ、人としての意地と誇りを貫きたいと願う男。2人が出会って化学反応を起こす様が面白く、見応えがある。父のダンに反発し、ベンの危険な香りに憧れを持つ息子役を演じるのはローガン・ラーマン。『幸せのセラピー』で観たばかりだったので、ここにも重要な役で出ていて驚いた。ここでもかなりいい。今後の注目株。



posted by amui at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 其他電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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