2008年01月10日

恋の罠

『恋の罠』監督・脚本:キム・デウ、出演:ハン・ソッキュ、イ・ボムス、キム・ミンジョン、2006年、韓国、試写
李朝時代、実直な官吏であるユソンは当代きっての名文家と知られているが、道理を重んじて一家の仇敵にさえ公平な態度を貫くため、腰抜けと陰口をたたかれている。そんな彼があるきっかけで、禁断の淫乱小説の世界を知り、衝撃を受ける。ユソンは王の寵愛を一身に受ける妃チョンビンに思いを寄せられる。妃への秘めた思いを源に、自由奔放な筆を走らせ、自ら覆面官能小説家となる。彼の本はその世界で大評判となるが、さらなる創作のために、彼は自ら妃へと近づいていく。

臆病な堅物男が禁断の世界に足を踏み入れたとたん、大胆で闊達な人間に大変身。ハン・ソッキュは最後まで気品を保ちながら、巧みに演じてます。ところで、ハン・ソッキュの手って、指先が凄くでかい。手のアップがあったんで、面白いなぁとまじまじ見てしまった。お話とは関係ないけど・・・
人間、本当に好きなものを見つけると、他人も巻き込み、仲間もできて、つまらなかった日々がいきなり明るく輝きだす。それは自分も経験してるんで、ようわかります。でもこの人、いきなり作家先生になって、か〜なり調子のっちゃってる。その勢いで禁断の手をつかってしまい、大ピンチに陥っちゃうんですね。
挿絵を描いてくれることになるのが、重罪を取り締まる強面の役人グァンホン。最初はとんでもないと拒否しながら、結局興味津々でユソンの誘いにのってしまう。彼らが刺激的な挿絵の構図を真剣に相談するあたりは大爆笑。イ・ボムスとのやりとりの間がいいです。

139分と結構長い作品ですが、全然長いとは感じなかった。美術や衣装も色鮮やかで美しい。『デュエリスト』と同じ人たちで、なるほどと納得。
韓国の原題は『淫乱書生』。ストレートやなぁ。



posted by amui at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 亜洲電影 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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