2009年05月22日

天使と悪魔

『天使と悪魔』監督:ロン・ハワード、出演:トム・ハンクス、2009年、アメリカ、チネチッタ川崎

ダン・ブランウン原作『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公が再び活躍する続編のようなもの。読んでいないけれど、多分、原作はうんちく満載で謎解きをしていく過程が面白いんだろうと思う。映画はやっぱりビジュアルで見せられるもの以外はどうしたって削られる。なんで、速いテンポでポンポンと謎が解かれてしまって、薄っぺらい印象は免れない。まるで歴史オタクの名探偵コナンだ。

反物質の爆発シーン。オイオイ(苦笑)。ローマが吹っ飛ぶかもとか言って心配していたくせに、そんなもんで済むわけなかろう・・・ 原爆よりパワーあるんですけど。○○くん、空中で消滅するか、焦げ片が落ちてくると思う。

トレイラーを観た段階で犯人がわかってしまった。最近、そういうトレイラーが多い。ほんとやめてほしい。

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2009年05月20日

真夏の夜の夢、スティル・アライブ

『真夏の夜の夢』監督:中江裕司、出演:柴本幸、蔵下穂波、平良とみ、2009年、日本、試写

東京で不倫の恋に疲れて故郷の世嘉冨(ゆがふ)島に帰ってきたゆり子。そのゆり子を島の三角山のてっぺんから見ていたのは、島の守り神・キジムンのマジルー。マジルーとゆり子は子どもの頃に出会ってある約束をし、マジルーは今もそれを守っていた。島は村長の息子の結婚式の準備で盛り上がっている。しかし島人はキジムンの存在を忘れがち。忘れられたキジムンは消えていくしかない・・・

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」に沖縄の伝統と現代社会の問題をアレンジしたファンタジー。最後が●●●●なのが、ちょっと気に入らない。『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江監督だけに、沖縄への愛が詰まっている。劇中劇の「大琉球王国由来記」がよくできていて、観客役の地元の人たちが本気で笑っているのがわかる。

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2009年05月19日

3時10分,決断のとき

『3時10分、決断のとき』監督:ジェームズ・マンゴールド、出演:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル、ローガン・ラーマン、2007年、アメリカ、試写

かつては南北戦争で優秀なスナイパーだったが、足を負傷し今は貧しい牧場主として必死に家族を養おうとしているダン。しかし鉄道建設のため、土地を追われそうになっている。ある日、強盗団のボス、ベン・ウェイドが逮捕され、刑務所のあるユマ行きの列車に乗せるための護送の仕事を金のために引き受ける。ベンの手下たちはボスを奪還しようと、情け容赦なく襲ってくる。それをかわしつつ、過酷な乾いた大地を共に進むうち、ベンとダンにはいつしか絆が生まれていく。

久しぶりに観たばりばりの西部劇。1957年『決断の3時10分』(デルマー・デイヴィス監督)のリメイク。単純な勧善懲悪ではない。ラッセル・クロウ扮するベン・ウェイドは悪の香りがプンプンするけれど冷静で頭がよく、美しいものを愛するカリスマ性をもった男。対するクリスチャン・ベイル扮するダン・エヴァンスは、貧しさから家族を守れない己に忸怩たる思いを抱えつつ、人としての意地と誇りを貫きたいと願う男。2人が出会って化学反応を起こす様が面白く、見応えがある。父のダンに反発し、ベンの危険な香りに憧れを持つ息子役を演じるのはローガン・ラーマン。『幸せのセラピー』で観たばかりだったので、ここにも重要な役で出ていて驚いた。ここでもかなりいい。今後の注目株。

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2009年05月17日

レッドクリフ PartII

『レッドクリフ PartII 〜未来への最終決戦〜』監督:呉宇森、出演:梁朝偉、金城武、張豐毅、林志玲、趙薇、張震、2008年、アメリカ・中国・日本・台湾・韓国、109シネマズ川崎

公開からだいぶん時間が経っているのに、映画館は結構いっぱいだ。
今回観ていて思ったこと。凄惨な戦いの現場から1人離れて高みの見物をしている孔明さん。こんな風に生々しい生死のやりとりから一歩離れているから、赤壁の後も国の存続のためと称して執拗に戦いを続けたんだと、呉宇森は暗にほのめかしてるんじゃなかろうか。

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2009年05月16日

バーン・アフター・リーディング

『バーン・アフター・リーディング』監督:コーエン兄弟、出演:ジョン・マルコビッチ、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、2008年、アメリカ、109シネマズ川崎

CIAを首になったアル中の捜査官が暴露本を書こうとしていたところ、自分の浮気は棚に上げ有利な条件で離婚を画策していた女医の妻がデータをCDにコピーし、そのCDがひょんな事からスポーツクラブの筋肉バカと整形バカの店員の手にわたる。これは国家機密だ、金になる!と喜び、アル中の元捜査官に脅しをかけるのだが・・・

コーエン兄弟らしい、超ブラックな笑いが満載。CIAを徹底的にコケにしているのと、ブラピのおバカキャラが寸分の狂いもなくはまっているのが笑える〜。ジョージ・クルーニーの出会い系サイトにはまってる元シークレット・サービスが、こつこつ作っていた機械にも爆笑。

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2009年05月15日

幸せのセラピー、チェイサー

『幸せのセラピー』監督:バーニー・ゴールドマン、メリッサ・ウォーラック、出演:アーロン・エッカート、ジェシカ・アルバ、ローガン・ラーマン、アメリカ、2007年、試写

ビルは妻の実家の銀行で形ばかりの役職に就き、いつも肩身の狭い思いをしている。おまけに妻は浮気しているらしい。そんなとき、母校が始めたメンター制度で、自分をメンターに指名してきたのは、ちょっと問題児の少年。しかし、彼の押しの強さに振り回されるうちに、次第に素直な自分を取り戻していく。

あごがケツ割れしているアーロン・エッカート。『ダーク・ナイト』で随分と人気者になったみたいだけど、こういう小粒の良品に出演している彼が好きだ。言いたいことが言えず、自分の不遇を人のせいにしているダメ男が、少年に後押しされて、やっと自分の何がダメかに気がつきます。ジェシカ・アルバも協力するけれど、彼を助けるのは美女ではなくて、ローガン・ラーマン扮する“The Boy”というのがちょっと変わっているところ。このローガン・ラーマンがなかなかいいです。1992年生まれだからまだ16歳。子役から活躍していて『バタフライ・エフェクト』にも出ているらしい。目が良い。
しかしなぁ、40歳を越えて自分探しの旅かぁ。大丈夫かとちょっと不安になるな。

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2009年05月13日

アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜、ウォーロード/男たちの誓い

『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』脚本・監督:ミン・ギュドン、出演:チュ・ジフン、キム・ジェウク、アンディー・ジレ、ユ・アイン、チェ・ジホ、2008年、韓国、シネカノン有楽町1丁目

よしながふみの漫画が原作。昔、フジテレビでやったドラマもちょっと見ていた。けれどあれは、漫画とは全然ちがうものになっていた。ドラマで魔性のゲイは扱えなかったようだ。
こちらの映画の方が原作に近く面白い。チュ・ジフンはこの作品といい、『キッチン〜3人のレシピ〜』といい、とても良い存在感だ。それだけに薬物使用による逮捕が本当に悔やまれる。ほんと、なにやってんだと蹴り入れたくなるよ。

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2009年05月12日

エル・カンタンテ、台湾人生

『エル・カンタンテ』監督:レオン・イチャソ、出演:マーク・アンソニー、ジェニファー・ロペス、2006年、アメリカ、試写

プエルトリコ出身でニューヨークに一大サルサブームを巻き起こしたエクトル・ラボーとその妻プチの物語。親の反対を押し切ってニューヨークにやって来たエクトルは、間もなくその情感溢れる歌声で注目される。新進のレコード・レーベルと契約し、トロンボーン奏者ウィリー・コロン率いるバンドのボーカリストとして参加すると、瞬く間にスターの階段を駆け上がった。
しかし、その裏で私生活はめちゃくちゃになっていく。ニューヨーク出身のプエリトリカンである美しい女性プチと結婚し、息子も生まれるが、ドラッグに溺れ、女にも時間にもルーズになって、バンド仲間とも口論が絶えなくなり、次第に精神的に壊れていってしまう。

初めカメラが常にジェニファーをとらえている様子をみて、いくらプロデューサーも務めてるからって、ちょっと前に出過ぎじゃないの? と思ったが、実はこの映画はエクトル・ラボー以上にその妻プチの物語だった。世間的には悪妻と思われたであろう、めちゃくちゃ強い奥さんで、端から見ればその強さが一層彼を追い詰めているのがわからないか? と思ってしまう。しかし、これはこれで互いを補い合って離れられない男女なんだろうなぁとも思う。
プチの視点で語られるので、エクトルの内面があまりよくわからない部分もあるけれど、彼は最大の魅力である歌のシーンがふんだんにある。マーク・アンソニーは現代サルサ界のトップスターでジェニロペの夫。見た目ちょっと貧相な感じがするけれど、歌声は素晴らしい。サントラは全米ビルボード・ラテン・チャートで1位となった。

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2009年05月10日

マレーシアから帰国

帰国の日、滞在中初めて雨が降る。
この4日間、ずっと天気が良くてよかった。

ホテルの横にタクシークーポンカウンターがあることに、昨日の夜になって(今ごろ)気がついて、空港へはそこでクーポンを買おうと思っていたのに、朝8時では開いてなかった。
幸い、ホテルの出入り口にたむろっている運チャンたちが朝早いためか少なくて、呼ぶのを振り切り、隣のタクシー乗り場で待つタクシーへ。値段を聞くととっても良心的な70RM。よかった。
今日はウェサックデーというお釈迦様の生誕日で休日。そのためか道もとっても空いており、運チャンがめっちゃ飛ばしたこともあって、40分くらいで着いた。

空港は無線LANがつながる。旦那のiPod Touchが活躍してくれた。ちなみに、ホテルは部屋に有線LANがあった。朝食をとるカフェでは無線LANが使えるらしかったが、朝は忙しく、他の時間だとお茶などオーダーしないといけないというので、結局ためさなかった。しかし、ホテルの人が「ホテルを出たすぐ横にあるスタバの近くに行けば使えるよ」と教えてくれた(^-^;)。実際、スタバに行くと店の周囲に、コーヒーも買わず、地べたに座ってネット利用しているやからが大勢いた(^-^;;)。

初めてのマレーシアは、多くの店の営業時間が短く、朝、昼、夜と店によって違うので、それを知っていないと無駄足を踏むことが多いとわかった。また、南国の果物はたくさん売っていても、香港ほどデザート店はないということもわかった。食いしん坊はその点留意した方がいい。香港やシンガポールほど欧米化していなくて、もっとカオスだった。そこが一番面白い点だと思う。今度はもっと地方へ行ってみたいなぁ。

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2009年05月08日

マレーシア旅行4日目

一番行ってみたかったイポーへ行く。

イポーへは列車が便利で安い。でも本数があんまり無い。朝9時台の列車に乗るべく、KLセントラル駅へと向かう。ホテルの目の前にモノレールのImbi駅があり、モノレールに乗って10分弱でKLセントラル駅に到着。しかし、このモノレール駅と鉄道駅が100mくらい離れている。しかも、現在駅周辺が工事中で、ぐるっと大回りさせられる。明日の帰りはここからKLIAエクスプレスを使って空港へ行こうかと考えていたけれど、この有様をみてやめた。KLの鉄道駅は総じてそうなのだが、乗り換えが不便だ。まあ東京の地下鉄もあんまり人のこと言えた義理じゃないけれど。

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posted by amui at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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